家事のシェアや時短にも!「整理収納」とは
「まず、今日はここを「整理」しようという場所を決めます。
その後「収納」する仕組みづくりを行えば、日々の生活が楽になります。」と語るのは、整理収納アドバイザーの赤工さん。
最初は引き出し一カ所からのスタートでも大丈夫。
今日はパントリー、次は玄関など一カ所ずつ「整理」したら「収納」し、これを1年ほどかけて完成すると無理なくできるそうです。
日々の片づけは、元の位置に戻すだけなので簡単!家中のきれいがキープできるだけでなく、家事のシェアや時短にもつながるのだとか。
ぜひ実践してみてくださいね♪
1歩も動かず「アクション数」を少なくすると使いやすく効率のよいキッチン収納に。日々の時短にもつながります!
「アクション」とは、動作のこと。シンク前にケースを置いて収納しておけば、しゃがむことなくワンアクションで取り出せます。
毎日使うモノこそアクション数をできるだけ少なくすることで日々の生活が快適になります。
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毎日使うモノを、使う場所の近くへ収納。白いケースなら見た目もスッキリ!
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すぐ手の届く配置のノーアクション収納で調理の時短に!
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毎日使う調味料などは詰め替えると残量がわかりやすく管理しやすくなります。
コンセントがあるとミキサーなど調理家電も使いやすい!
手の届く位置に収納できるから、使いやすい♪手元が隠せるのも◎
溜まりやすいDM類や共有のモノは便利なカウンター下収納に集約!
見せるモノ・見せないモノを意識すると美しいリビングに。
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要らない郵便物はすぐ捨て、日々の郵便物はフォルダー別に分けます。
(帰宅したら未開封フォルダーへ→1日の終わりや隙間時間に開封。支払い・ファイル・提出物などに分ける→週の終わりにそれぞれファイルする。)
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透明の引き出しにラベリング。トレーごと持って移動するのにも便利。
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子どもの目線から腰の位置までに収納すると、子どもが自分でも取り出せます。
リビングで家族がよく使うモノを集めてきたら「文房具・リモコン・充電器・本」など種類ごとに分けます。
まずは全体のモノを把握し、そこから「ボールペン・消しゴム・えんぴつ」などに分け、さらにこの中から好きで今使っているモノだけを選んでいきます。使っていないモノは新品でも必要のないモノと意識しましょう。
文房具などを入れるケースを用意し、種類ごとに収めて「指定席」にはラベリングを忘れずに!
家族で使ったモノは共有物なので家族全員がモノの場所を知っていること、子どもでも戻せる位置にすることがポイントです。
文房具や充電器など使ったら元の位置に戻す習慣を。
家族全員で「毎日寝る15分前を片づけタイム」とリセットの時間を作ることでキレイをキープできますよ。
家族で共有するモノがすぐ出し入れできるので、カウンター下に収納スペースがあると便利!
家族の片づけ習慣も身につきます