教えてくれた人 Eriko 先生
オーストラリアのバイロンベイでヨガのトレーニングを受け、現在はインストラクターとして活躍中。
わかりやすい指導で生徒に人気です。
jonetsu Yoga
名古屋市名東区一社1-100 エバーグレーズビル1F
TEL 052-702-1918
www.jonetsuyoga.com
「女性にうれしい」がいろいろ おうちヨガで心身リフレッシュ。
健康維持はもちろん、精神的なメリットも得られるヨガ。複雑なポーズを見るとハードルが高そうに見えますが、実は身体が硬くても大丈夫なのだとか。「大切なのは呼吸法なんです。まずは1ポーズ5呼吸(吸って吐いてを1セットとして5回繰り返す)、30秒を目安にトライしてみましょう」。そう語るのはヨガインストラクターのエリコ先生。今回は初心者でもできるポーズを教えていただきました。朝・夜でも、複数のポーズを続けてやらなくても大丈夫。手軽にぜひ始めてみませんか?
Lesson.1
股関節をゆるめることで、下半身の血流を促進。
下腹部を温め、生理痛をはじめ婦人科系の不調を軽減することが期待できます。
両かかとをしっかりくっつけ、骨盤をたてます。息を吸って背中をのばし、おへそから前に倒すイメージ。加減は「痛気持ちいい」程度。呼吸法は以下すべて鼻呼吸です。
Lesson.2
肩こりや腰痛解消にも期待大、新陳代謝もアップ。
背骨が柔らかくなり、背中のラインを美しく。ウエストのくびれを作るにも効果的。
四つん這いになり、背中を反らせる時に息を吸い、丸める時に息を吐きます。それを5、6回ゆっくり繰り返します。肩の真下に手を置くことが重要です。
Lesson.3
肩甲骨を動かすことで、めざせ肩こり解消、代謝アップ!
本来は片足で立ってバランスをとるポーズですが、初心者は座ったままでOKです。
手をクロスさせ、手の平を合わせます。ずれていても構いません。肩甲骨を左右に広げ、呼吸に合わせて上下に。吸う時に背筋を伸ばし、戻す時に吐きます。
Lesson.4
下半身の気の流れを整え、美脚に。
ウエストも引き伸ばされ腹筋も鍛えられます。
両足を大きく開き、右足のつま先は横、左足のつま先は正面へ向けます。息を吐きながら上体を真横に倒し脇腹を伸ばします。右手は、足首またはひざ下に置いて左手を天井へ(上へ)伸ばします。その状態で5呼吸。反対側も同様に。
Lesson.5
冷え性の方にもオススメのポーズ。
リンパの流れを促進し、むくみ、足の疲れを改善することが期待できます。
踏み出した足の膝がつま先より前に出ないよう、しっかり立てます。骨盤は床と平行に。後ろの足をしっかり伸ばし、鼠径部(太ももの付け根部分)を刺激。目線は1点を見つめ5呼吸しましょう。反対側も同様に。
体験モデル / 高尾志伊奈 さん
やっているうちに身体がポカポカしてきました。初心者でもできるポーズがあるので、これなら家でもできそうです。
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