近年の大震災では、住宅の本当の強さが問われました。性能表示による耐震性能ではなく、実際に震度7クラスの激震地において、その実力が問われたのです。日本ツーバイフォー建築協会の調査によると、被災地における2×4住宅の95%以上が居住可能な状態だったとわかりました。
近年の大震災では、住宅の本当の強さが問われました。性能表示による耐震性能ではなく、実際に震度7クラスの激震地において、その実力が問われたのです。日本ツーバイフォー建築協会の調査によると、被災地における2×4住宅の95%以上が居住可能な状態だったとわかりました。
在来工法では地震の揺れによる外力を軸で支えるので、水平方向の力に弱いのが難点です。一方、2×4工法は外力を6面に分散、吸収するため、ねじれや変形を防ぎます。阪神・淡路大震災においてへスタホームが全壊・半壊にみまわれたケースはゼロ。2×4工法が地震に強いことが証明されました。
一般木造や鉄骨造などの軸組構造の住宅の場合、壁の裏側や屋根裏がつながっているため、火災が発生した場合、これが通り道となって火が燃え広がってしまいます。しかしファイヤーストップ構造は、床や壁の構造材が、火や煙、空気の流れを遮断する防火シャッターの役割を果たします。そのため万が一、室内で火災が発生しても、上下階間や各居室間に火が燃え広がりにくい構造になっています。
へスタホームの2×4住宅は、土台に使用する木材および胴縁材に、あらかじめ工場で加圧注入による防腐・防蟻処理を施しています。そこでへスタホームでは木材を注入タンクに入れ、圧力をかけて薬剤を浸潤させることで、木材の奥深くまで浸透させ、薬効の長期化を図っています。この処理を、住まいで最も大切な土台部分等に採用しています。